またまた、神戸に出かける。今年で４回目だ。
今回は少し長い。飛行機の関係とか、その他の雑用で８日間になってしまった。
最近はジーンズにダウンに帽子の気楽な旅行なのに、突然神戸から強い指令が来た。
スーツで孫の修了式に出てこいというのだ。ネクタイ付きで。
でも、今年の修了式は家族が何人出てもいいという話、コロナ禍では考えられないうれしいことだ、コロナ以前は当たり前だけど。
そこで、久しぶりに昔使っていたコートを出した。スーツには必要だ。それと、ウールのマフラー、虫は食っていないけど、はやりではないなあ、と思うがそれはそれで仕方ない。
田舎の小さな会社の年取った社長の姿とはこんなものだとおわかりいただくより仕方ない。でも、社長でもあるが孫のじいさんだから、保育園の人たちやその周りにも立ち居振る舞いに責任はあるからそれが頭をよぎる。
そこに、突然のアパート物件がでてきた。
東京から連絡が来た。
役員から物件調査をしてから、よければ買い入れ申し込みをしたらどうかとの話。
県都の物件調査のため出発日を一日繰り上げてすることになる。ということは、明日の朝出発になる。
何しろ、突発的事態だ。
まったく、いつもの慌ただしさに入ってしまった。
さらに、一日日程が延びて９日か。年寄りには疲れるんだって。
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そんなことで、今神戸のとあるマンションの一室でこの文を書き足している。
昨日が、出発二日目で飛行機で移動、今朝が三日目だ。
昨日の飛行機は、低気圧の本州通過で雲海の上を飛んで離陸と着陸時には揺れた。 でも総じて快適な飛行であった。
関西も雨模様で、帽子を飛ばされそうになった。
今朝は一転して、神戸はいつもの晴天、寒いが。
持ち運べる軽いパソコンを買ったので、結構いろいろな作業が進む。
買ってよかった。
経理やら、このブログやら、ネットでみる新聞も見やすい。いずれもスマホよりはるかにはかどる。
今日は一日雑用は入っていない。どう過ごそうかな。
やはり、買い物かな。
まず、孫を嫁さんと保育園に送り、それから二度寝か。そして、いろいろ物色に行くか。
先日、薬が切れたのでどうしてもかかりつけ医のところに出かけなければならなかった。 神戸の分が全くないからである。
家人の何十年もかかっている先生で、私を含めて家族関係はよく知っている。
「出かけるってね」
「そうですわ、まあ孫に会いに行くようなもんですよ」というと、「もう桜は咲いているんでしょうかね、あちらでみて、地元に帰ってみれば二度見ですね」、なんて風流な話をしながら、血液の酸素量や脈拍を慣れた手つきで探る。
多分この先生、私の答えなんてどうでもよくて、単に挨拶をしているんだろうなあと思う。
『今日は天気がいいですね』くらいのもんだろう。
先生を信頼しているので、どうでもいい・・
しかし
神戸の桜はまだまだだった
二度見は望み薄かな
写真 早春、今朝の神戸（２０２４．３．１３撮影） ２０２４．３．１０、１３記