先日の18日日曜日 新聞が届き、一面を見たら、『新たな教科書「紙中心」』と大きな見出し 2030以降に義務教育及び高等学校で導入されるデジタル教科書について、大臣指針案だそうだ
新たな教科書は紙中心で、補助的・補完的に扱われるという
そして、完全デジタルは小四以下は認めず、小五以上も英語や実技系科目(音楽や美術)に限定するという
最近の教育におけるデジタル化について憂慮していたので、まずはホッとした気分だ
ハイブリッド化した教科書とは、紙教科書+動画などを見る端末の併用である 教科書に端末にある動画サイトに、紙教科書に印字されているQRコードを読み込むと、デジタル教科書(端末)のリンク先に自動的に移動できるという形だ
まあ、我々はたくさんもの補助教材を持たされたものだが、それが端末1台で済むということか
これは、発達心理学の専門家の意見であると記事には載っている 『年令が低い子どもは認知機能が発達途上にあり、デジタルの影響が大きい』とのこと
海外の論文でも以前から『紙の活用が学習で効果的』ということも理由のひとつらしい
デジタルは内容はすぐ画面から消えどこかに行ってしまうような気になるが、紙はリアルだから目の前にいつまでも存在している実感がある
海外の論文でも、学力の伸長や健やかな成長保持に有効であるといわれてきた 学力の伸長とは、考える力の育成や学習する意欲や時間を保つことだ 健康保持とは、携帯使用中毒で日夜逆転したり、不登校になったりすることだ
さて、日曜の新聞のせいか、企画記事が多いのかどうかはよくわからないが、いくつかAIという文字の内容が目についた
『顔sunday』にはアメリカ西部オレゴン州でそろばんを教える坂林さんが載っていた タイトルは『AI時代 自分で答えを求める』というものだ
彼女のはなし ・教育水準の高い親ほどアナログに価値をおく ・教室の周辺はインテルなどIT企業の集積地で数学教育の盛んなインド出身の親を持つ子が多い ・2001年に自宅で教室を始めたところ、その広告から評判が広まる というものだ
『あすへの 考』には編集委員の猪熊さんの『AIで医療の未来』もあった
発症前に予測、薬効「仮想治験」で、それが一応、副題となっている
①先回りして変化に気づき異変の発見 ②治療を設計する ③フィジカルAIが自律的に作業する ④自宅に専門的な医療を届ける というものだ
現時点でいうと、①がAIコンシェルジェ、④がオンライン診療受診ということになる
これらは夢ばかりのようだが、一つ一つの難題を解決する必要もあるというのだ 例えば、AI活用には、各病院のデータを共有しAIを使った診察や治療の膨大なデータを解析し、医療の質を高めることも必要だろう ところが、特に民間病院のデータシステムは個々異なるためにシステムの統一化という高いハードルがあるという
それもAIにやらせるとしても、金と手間がかかるなァ、と嘆息する
そんなこんなで、もうおしまいにする
写真 深山荘の整理から出てきた父親の農学校時代のスケッチ これこそアナログの持つ力だ
全くこのブログと関係ないが、深山荘の深山は父親の雅号を使っている