11代目のブログ

またまた、偶然土曜日です

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 またまた、土曜日に出かけました。
 昨日の午後から、一軒家はどうだと物件二つを東京の役員が突っついてくる。まあ、行ってみないとわからないから、仕方なく出かけることとした。偶然、先週に続く土曜日の仕事だ。

 結構遠いから大変なのだ。

 あらかじめ価格と一帯の土地情勢から、一つに絞っておいて無駄な労力を使わずに済むようにしている。もっとも甲乙付けがたいときは2カ所を回る必要も出てくる。今回は1カ所に絞れた。
 午後遅くに内覧があるというので、その前に内覧ができるようにすっ飛んで出かけ、午後の早い時間に内覧をお願いした。
 内覧した結果は、迷うものであった。思ったより地価が安いことである。安いのは良いような気がするかも知れないが、そうというものでもない。色々なところに影響がある。
 まあ、別な言い方をすると、その一帯、町内といった方がいいのかどうか知らないが、住みたいかということになる。賃貸住宅を借りたい人が住みたいかということは、建物だけではなく、地域の雰囲気も賃貸価格に影響する。それだけでなく資金繰りにも影響する。

 結局、指し値をして帰ってきた。売主は売ってはくれないだろうと思いながらである。

 どうしても、売主は思い出の場所であったり、売却にあたっての経費に目が行く。残置物処理も大変だし(この物件には神棚が残っていた・・ああどうするのか・・、もちろん相手持ち撤去だよね)、隣地境が確定していなければ、測量を専門家に依頼しなければならない。他に売却手数料も必要になる。まあ1番大きいのは思い入れであろう。思い入れは、思い出とは違うが・・。思いは当然の話しである。

 今回の場合は、建物のかなりの部分の登記がしていない。そこの登記の手数料もどうなるのか。登記の場合は、建築士による建築確認申請もかなりの金額として嵩むであろう。まあ、そこは目をつぶることは可能かも知れないが・・。

 結局、一つ一つしっかりとしたステップを過去に踏んであるかだが、それは普通の生活者にはなかなか難しいものだと思う。
 私の所有する古民家に隣接する納屋は、本当は瓦葺きだが登記上は明治頃に建てられた古い板葺きのままである。私も最近気づいたことであった。その時はビックリした。ただ固定資産税は、現状から算出されているから瓦葺きでも算定されているが、古い板葺きも税金の対象になっている。本当に少額だが。古い話しの登記を更新するのはなかなか気力と手間とお足が必要である。

 想えば、私の小さい頃、数歳の頃、ボロな板葺きの納屋があったのを記憶している。中には農耕用のモウちゃんがいたっけ

 東京の方は、原宿を知り合いの女性たちとショッピング 当方はああ疲れたわ、モウ~~

写真:酷暑で日焼けした植栽の広葉樹たち      (2023年9月撮影)2023.9.9日記