またまた、目がおかしい。
数週間前からまた結膜炎の症状が出てきた。一進一退を繰り返すが、一向に良くならないばかりか、ひどくなるばかり。
かゆいというより痛い。特にしたまぶたの縁が痛く、目やにも少し出る。
車を運転していても、目がしょぼしょぼするというか、目を開けて運転すると、目の周辺が気色が悪い。こすりたい気持ちというか・・・。
一昨日は、車を運転していたら瞬間、目を開けていられなくなって目が見えないまま二、三十メートルが過ぎた。
これはいけないと思い、早速次の日、女医さんのところをすがった。
「目の下三分の一に傷があるね」という。「先生、乾き目なのですか」と問う。ウーンといいながら何回も目をのぞき込み、そして目薬をつける。「少し、10秒くらいチクチクするわよ」といいながら、下まぶたを薬のついた洗浄綿でゴシゴシする。「さっきのは麻酔薬よ」という。『目の麻酔薬は初めてだなあー』と思い、『そうだよな、注射できないもんな』と納得。少し痛いし、何回も顎を固定台に乗せる姿勢をとらされて散々。「乾き目の人は多いけど、治療が難しいのね」といいながら「下まぶたの縁にたくさんこびりついているわ」とまたゴシゴシ。『麻酔薬なしでやられたらもっと痛いだろうなあ』とも思う。
結局、治療を含め約20分、メのソウジの時間であった。
「あなた、目を開けて寝てるといわれたことない、白目をむいているような」と変なことを聞かれた。睡眠時無呼吸症候群 の親戚みたい問いかけをされた。
いわれたことはないし、寝てるときなので自分は見ることができない。
が、そういえば2人の息子が小さいときそうだった。特に長男は起きているみたいに開くことがあった。そのことを話すと、「子ども2人が・・・」とカルテに記入。「やっぱりそうかもね」とご納得の様子。
次は先生自ら、目の周辺の美顔のご指導。「顔を洗うとき、目の周りを洗っていないのじゃないの、顔を縦にしか洗わないのでなく、メの所はヨコに洗うのよ。お風呂では顔周りは何で洗っているの」と厳しい。「髪の毛と一緒にシャンプーでしてますね」というと、「強いから固形石けんにしなさい、まあとで眼科用石けん紹介するわ」と
【高齢男性のための顔メイクのためのフェイスメイクレッスン(美顔術)】の様相が出現。
「薬出すからしっかり点眼して、次は3週間後ね、慢性結膜炎の治療から」と診断。
やっぱり、歳でまぶたの筋肉が弱り気味で、そこに涙の分泌量が減ったからかも知れない。
プロ女性によるフェイスメイクの上、レッスンまで受けることができ、久し振りに爽やかな目元で、気持ちよく運転しながら帰路についた。
写真:籾殻の山 (2023年10月撮影)2023.10.22日記
追記 籾殻は畑などに入れるといい肥料になる。昔は焼いて黒くして、畑にまくと殺虫効果も高い良い肥料にした。