結構、忙しい。
神戸から帰り、県庁所在地に1泊したのは前のブログに書いた。
そして、戻ってきて、即、東京の役員から県庁所在地の○,000万の物件の情報が入った。2人で”買い”かも知れないということになり、家にも戻らず、Uターンとアイなった。全くもって、と思うがこれだけは致し方ない。
次の日は土曜日。東京の役員と一緒に車で回ることになった。
物件は、微妙な感じが忍び寄ってきた。次の日、つまり日曜日に買うかどうかを返事することになった。
何が微妙かというと、和室があることだった。
和室は、最近は敬遠されてしまい、ネット検索で弾かれてしまうと言う。すると、賃料が伸びないのだ。それと、約45m2もある3LDKなのだが、自前の駐車場が各室で言うと1.4台分しかない。しかも近隣に駐車場がわずかしかない。
築28年と古いことは古いのだが、某ハウスメーカーであるので、設備や間取りはその時点では最高であったろうし、今もその面影を残す。良い物件なのだ。東京の役員はUUUMという。私は買いたい気がした。
判断が分かれたが、決定的だったのは、2点あった。
1つ目は、水道配管と思われる錆がサイデングを通して、壁面に浮き出ていたことだった。つまり、鉄管時代の配管がいつどうなるかわからないからである。
もう一つは、この建物は問題なかったのだが、今回の能登地震でこの地帯一帯に(場所によるが)、あちこち液状化現象が起きて建物の傾きも生じていた。
コロナと同じで、もう少し推移を確認する必要があると考えたからである。
能登の避難というか、その災害よりはましとしても、傾いた新築建物やアパートをみると、考え込まざるを得ない。
今回の物件を買うか買わないかよりも、災難に遭った動揺の悲しみを思ってしまう。
傾いた家に住むのは難しい。新築であっても、毎日の傾きは眠りの質に関わる。アパートは、今後の募集はできないだろう。
そんな思いを持ちながら、物件は買わないこととし、2泊して役員と別れ帰宅した。
帰った週の最終日が、あの女医さんの診察だった。
実は、診察は1か月前。点滴型の目薬は全くつけていないし、軟膏式の目薬はある事情で1週間分もなかった。そして、マイボーム対処の温熱療法は、1回やったが面倒なので全くしていなかった。面倒なので、治療はしないで、今後悪くなったときに対症療法をすると腹をくくって医院に向かった。
まあ、居直ったのである。
先生、覚悟したのか、「少し良いみたいだわ」とおっしゃって、軟膏対応の治療で済ませ、温熱療法をしないことを認めてくれた、のだ。有り難い。大好き!といいたいのだが、お互いいい年なのでハグはしない。
グチャグチャと言い、また心配してくれるが、ひととき私は対応して、「先生、後の人がいるから帰るね」である。3か月薬をだすと言うが、こちらも見放されると困るので、「2か月ね」といって了承してもらう。
ところが、数日後、温熱療法の救世主が現れたのである。
それは、また次回・・
写真 雪の彩り(撮影20240107) 2024年1月17日記