11代目のブログ

美味しい寿司でも

美味しい寿司でもの画像

 今日で、○○歳が終わる
 明日からもう一歳が加わる
 全く嬉しくもなんともないというか、あっという間に加齢していく
 家人がケーキでも買おうかというのだが、自分で寿司でも買ってくるからいいと、何ともしみったれた返事をしてしまう

 ところで、一昨日、帰途の交通機関を待っていたら、ある会場から華やかな袴姿に着飾った女性やスーツ姿でビシッとした男性が溢れ出てきた
 ある大学の卒業式、大学院修了式であった
いい場面に出会ったと、とても幸せな気分になった
父母が付き添っている
 何ともいえない気持ちになる
 これからの毎日が勝負になるだろうし、その後の生き様はその人限りであろうが、若人には展望はみえないだろう
 未来が開けているといえばカッコいいが、苦しさや辛さや試練が待っているともいえる

 もっとも、この歳になってもこの先の人生は五里霧中だ
 よく生き延びてきたと思うことが多々ある
ふと、Spotifyで、『ベスト卒業アルバム』を聞き始めた
 聞いていると
 若いということは羨ましいことだ、と思う
 もう戻れないが・・

 この仕事をしていると
 転勤の季節を感じる
 駐車場がいくつか空いていく
 しかし、4月に入ると駐車場は多分全部埋まっていくだろう
 先ほども、HPに問い合わせがあり4月8日に空くところが埋まった。

 空き家も埋まった
 転勤の若い方だ
 希望と不安と、入り交じった気持ちで赴任してくるのだろう
 私も引退するまでは、いつも春の匂いを感じ
 何ともいえない気持ちで、早春のなかで引っ越しをしてきた気がする
 
 あとは県庁所在にある一室が空いているだけだ
埋まるといいな

 今日も暮れゆく
 事務作業に1日が流れゆく
 ○○歳もあと6時間か
 惜しい時間が過ぎる

写真 卒業式の余韻 (2024.3.19撮影) 2024.3.21記