先日、あるアパートの一室が空いた
メゾネットタイプなので、人気はあるはずだ
ところが、大きな課題を抱えている
その課題とは、駐車場が敷地内にないことなのだ
それは、前の所有者から購入する際に危惧した唯一の事柄だった
やはり解決しなければならないこととなってきたようなのだ
駐車場がないというより、各戸1台ずつの軽自動車枠はあるのだが、車が普通車となると全くダメなのだ そして、2台目もダメ
家族向けのタイプなのに、それでは不便で仕方がない
ブログもそうだが、このHPの物件情報にも裏にカウンターがついている
結構訪れる人がいることは、それをみただけでわかる
ブログと物件情報の訪問者は重なるかも知れないが、多くは別目的であると考えている
物件情報の読者に、女性のAさんがいる
会社のメールアドレス、info@kichiemon.comにメールをいただいたことのある方である
「検討しているが、普通車駐められますか」である
ムムー、それはできない
お客を逃すことになる
つまり、ビジネス用語では”機会損失”、英語では”a great opportunity”をlostとなる
現場(本店所在地)にいる今の期間に、何とかしようと考えた
今までも、どうするか考えてきている
直接の行動していなかっただけだ
電話で探しただけだから、目的物に当たることはあるが、積極的に探したわけではない
今回は、別な方法で探すこととした
それは、地図である
ゼンリン地図ではまずダメだ
ゼンリン地図は、概略はわかるがそこには今までの情報と同じものしか載ってない
国土地理院の地形図なんて役に立たないから
別なもの
それは、集積図である
市役所で手数料を払うと手に入る
ここの集積図、集積図と・・・
探すとこの物件を買ったときについていた集積図が出てきた
周辺を探す
もちろん空き地
あった、空き地が
アパートの面前である
最高!
前から気になっていた、草だらけの土地である
ただし、狭くて、三角地
普通車が駐まるかな、と思い、定規を採りだして測ってみるが、おおよそOK
よろしいのである
EXCELLENT!!と叫んだ
叫んでも人がいないから、それでもいいのだが
歳だから、疲れるから、心のなかで叫んだだけだ
人がいないというのは、パートナーは珍しく慰安旅行に出かけている
古ぼけたようなタイプの、集団旅行である
ある会社の活性化を目論んだ、集団顧客対策運動といえるかも知れない
今時とは思うが、まあ、付き合いも必要だと言っておいた
そのEXCELLENTだが、結論からいうとダメだった
振り出しに戻ったということだ
では、次の手は
それは、いくつか考えられるが、調査というか、勉強を重ねるつもりで今はいる
写真 私の所有するある物件(会社ではなく、個人事業主として)の秋の姿 皆様にはどう目に映るのだろうか
風情があると思うのだろうか
セイタカアワダチソウの見方だけである
私は、寒々とする
それは、私の先祖伝来の土地の行く末を案ずるのである
ここは、田んぼで、私の立場からすると賃貸物件である
ここだけで1反歩、300坪もある
貸しているから、粗収入はある
年間、1万円
坪単価、33円
それも/年である 駐車場地と考えると月賃料はおおよそ7円弱
この地でさえ、私の駐車場であれば月賃料は3000円はあろうかと
粗収入とあるのがミソで、そこを使っていただくために様々なお金をあちこちに払っている
当然、管理するためには、私の車のガソリン代だっている
完全に持ち出しであるが、それはそれでありがたいことと思っている なぜなら、先祖が山を切り開き耕した土地だから
ところがである
これでは、約束が違うのだ
年1回の刈り取りと耕起をしてもらうことになっている
大体、国からの補助金が草刈りと耕起のために賃借人に払われているのだ 毎年、毎年 全く、全く、どんな政治だとは思わないが、どんな行政や各公的に自治体で働いている人の認識なんだ!
いいかえると、生きているときは社会のなかでジタバタして毎日を送っているだけ 裏金とか政治資金の扱い方とか闇バイトがどうこうではない 今日のニュースかア・・ と思っている ニュースは追っかけている ビジネスには大切だから 人の認識を追っかけている
と思うが、そこはいくら言っても改善されないという、どっかの政治世界よりひどいものだ
念のために、昨年賃借人との間で覚書を交わした 反故になっている 忘れてしまっているのだろう アアアアア 想像していたとおり
耕作者に連絡をして、納得してもらわないといけないという風景なのだ それが生きている証拠
風景というのは面白いものと思える
その人の心象風景だから