前回のブログの最後に、20mのホースが届いたと書いた
早速、持って行って使い始めたが、これが頗る調子がいいのだ
掃除の能率が上がる
それなら、はやく買えば良かったのに・・、となるが、そういう問題でもない
必要もない道具は、この貸家の清掃作業が終わった途端に、すべていらなくなる可能性が大だからだ
この道具たちをどこにおいて保管するかということになる
もっというと、鬱蒼とした立木や蔓がなくて、家も大きいものでないならば、普通の清掃業者に清掃依頼してしまえば事足りるのが通常であろう
ところで、前回のブログをみてみると、アチャア、と思えることをしてしまった それは、『新たな地平』という表現である 気楽にこんな言葉を使ってしまっていることに気づいた
『地平』って、これ結構哲学的にも文学的にも、そして宇宙に人が進出し知見が更に広がり、意味合いに物理学的な地平の意味合いも加わってきているから、まずい
歳とともに、私の地平のレベルもすっかり低下してしまったものだ
さてさて、業者による工事が始まったのが1月31日頃 3、4日は取りかかっていたがあっという間にいなくなってしまった 「いつから始めるのか」と施主がうるさいので、形だけでも始めたのだろうか
「2月から始められるか」という返事をもらっていたので少し前に、タオル持参で周囲5、6軒に挨拶にお伺いした 家を買った旨、それを貸家にするために工事が始まることを伝える 周りからは幾つか聞かれるが、あっさりと回答しておく
近所で以前から会話のある方に訪問すべき家はどう選んだらいいか、事前に相談したが、貸家にする家のすぐ目の前にある2軒については、「あの方たちは新しい人たちだから行かなくてもいいよ」と言われてしまい、あえて行かないこととした
そんなことのあった約十日後の土曜日、目の前右手の『新しい人』の家の前に、植木鉢の手入れをしている女性がいた
これ幸いに、タオルを持参してご挨拶した
私が庭で、繁茂した樹木と格闘しているのを見て気になったのか、「大変ですね」と声をかけられた
「そう、○○万円の見積りを見てびっくりしてしまい、自分ですることに決めたんですよ」とさりげなく話した 別に反応もなく、それっきりでその日は終わった
次の日、日曜日であったが午前中だけと思い、セッセと動いていた すると、前日の女性とそのハズバンドがたって挨拶してきた
ハズバンドは、ドイツ人だそうだ 50代半ばくらいかな
家の樋などに巻き付いたり、壁や窓にこびり付いている蔓や蔦を外人さんは指さし「あれはどうするの」と聞いてくる 「どうしたらいいかわからない、もう歳だから高いところは無理だ」と話する
すると、「私やってあげます」という
本当は、すでに私は諦めてしまい、取れないところはそのままにして貸し出し、年月とともに朽ちさせるより仕方ないな、と思っていたからである
「お金はいらない」ともいう それも困る話だが・・
「次の日曜日になるの?」と聞くと、「火曜日にしてあげるから大丈夫」といって、ご夫婦は足どりも軽く街の方角に仲良く消え去る
ホッペタを捻りたくなったが、もちろん痛いだけだから、しない
しかし、なぜ、火曜日なのか
祝日と関係ない毎日を送っている私にとって建国の日のことなんて眼中にないから、狐につままれるような気がした
火曜が近づき、だんだんと当日は休みであるとわかり、じゃあ、現場にはやく行かないといけないと少し緊張して早寝した
だから、当日は早起きして食事して7時前に家を出て、8時過ぎには工事中の貸家についた
彼は既に作業をしていた そして、「お休みの日だからあなたも早く終わりなさい、次は日曜日ね」といわれ、またご夫婦は11時頃には街に向かって歩んでいく
日曜日も、同じことがあって、あっさりとしかし仕事は綺麗になって午前中に終了
感謝しかないので、握手しようとするといつも肘タッチになり、なんとも実感がでない交流である ドイツではコロナ後はこれ一本槍なのかどうか 気になる、後で奥さんに聞かねば
彼は、あちらの国でも造園関係のプロだったようで、日本に来てもそれを職業として選んでいるみたいだ
周囲の人たちもかなり恩恵に浴しているようで、「作業の手が早い」とか「草花のことはすごく詳しい」とか、この周囲の人たちは色々と感謝しているみたいだ
そんなことで、出会いというのは不思議なものだ
こんなに、運がいいとは (こういうときは、『まだわからんよ』と思うことにしているのだが)
さて、火曜日の朝はドイツ人の彼ははしごの上 近隣のCさん、遠くから様子を覗い、私と庭内で話しているのに、奥さんだけ、勝手に手招きする い○○かない そして何やら聞き込んでいる 奥さんが去ってしまうと、Cさん、朝の挨拶もせず勝手に庭内に入り込み、突然に「たくさんお礼するんだな」と面と向かって宣う 「他の人からとやかく言われるものではないよな」と心の中で呟く Cさんにはごく短時間一回会っただけでこれが初対面同様なので困惑する
1、2日後のあるお昼時、Cさんらしき人が家に戻ってきた 少し離れてはいたが「(声強く終わりは短く言い切って)おはよう↘」と 何、その言い方、そんなに歳違うの?
何か自分か相手が〔投影〕しているようだと思い始めた これから次第でわからないが
仕方なく「おはようございます」と私流に答える 挨拶は大切だから・・
外人さんの奥さんに根掘り葉掘り、好きな飲み物や食べ物情報を聞く、既に仕入れましたよ Cさん
そして、特別栽培のコシヒカリは既に奥さんにコッソリ渡してありますよ
日独友好ではなく、心の交流と私の心からの感謝は示さないと お金のお礼の額の問題ではない
これからも、お付き合いが楽しみだ
さてさて、2Fのベランダや、窓の清掃も不完全ではあるが、一応明日には終わりにできそう
ザアッと、まずは点検をかねて一応全部やってしまいたい
次は1Fだなあ 全体の約半分が終わりつつあるか
近隣の人たちも、いつになったら終わるんですか いつから貸せるんですか 等、興味津々みたいだ
何しろボウボウの庭と蔦の絡まる家だったから
ペギー葉山の”🎶 つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日夢多かりしあの頃の 想い出をたどれば・・・”どころではない
隣家のAさんの奥様は、「日々隣の家がきれいになっていいわねー」ともいっていただけてるようだ やはり隣近所の景観も生活に影響する
写真 20240827 立木や蔓が繁茂して手のつけようがない状態の庭 ある不動産屋から買いませんかと提案があったときに内覧で初めて見たときの驚くべきショット
こんな物件であるが、その後紆余曲折があったものの、この約2ヶ月後に売買契約が何とか成立した