11代目のブログ

地域創生

地域創生の画像

ところで、何回かの校正を経て、もう印刷に入る直前のこと Nさんと出合う

N教授を深山荘に案内すると「いい里山の雰囲気ですね」、と一見していわれる
そうか、そうなのかと気づいた 
確かに、この本で一貫しているのは、地域創生と関わるものなのだ 近隣の荒れた家々、そして耕作放棄された田畑 しかし、そこにも静かに里山に暮らす人々がいる 高齢化の波にのまれそうになりながらも里山の暮らしがある

また、本四連絡橋だって神戸の地域創生だ 全国に先駆けた神戸の崖条例だって同じだ 
私の深山荘売却も同様と見なすこともできる なぜなら次世代の誰かに深山荘を活かしてもらいたいというのが根底にある

様々な考え方や手法があることを若い学生たちに知ってもらうのも良いことなのだと思う 
Nさんは、佐渡で何百年か続く名家の子孫 家屋は、国指定の重要文化財だ その維持に奔走している また、地域構想研究所に属し、学生の実習を佐渡で継続的に行っている 

そんなことで、本の副題も決まった 『地域創生のためのヒント集』とした
地域創生といっても私には解決策がないので、ヒントとした

ところで、私は11代と名乗っているが、父親が檀家寺の過去帳を調べ上げたのでそうなっている
初代は、1750年代に亡くなっている
寺の檀家は2㎞ほど離れた穀倉地帯の平野に住む家と、深山荘あたりの中山間地の傾斜地に住む家と2グループに分けられる
多分、享保の改革によってこの地でも盛んに新田開発が行われたのであろう
だから、平野に住む家の次男三八が石井家の先祖である、と推測している

いくら過疎地で人口減 いい話は全くないが、それでもこの地域の歴史を作った多くの先祖が頑張ってきたものをそう簡単に手放すのは文化や文明を放棄するのと同じだなあ、と嘆息するばかりである

写真 アリギリス村の秋 サクラの木の紅葉 今年こそ、秋冷の期間に枝を払わないといけない 伸びすぎているからだ

追記

地域創生といえば、羽茂のSさんたちのことを話しておきたい それはそれは、20年も継続する大変な偉業をなしたのだ Sさんだけでなくその仲間達が創りあげたことだ 私とともに立ち上げに苦労し、その発展に尽力し頑張った殆どの人は今は鬼籍に入っている 羽茂民謡研究会や羽茂民謡子供会、そしてその延長上にある羽茂高校郷土芸能部のことだ 羽茂高校郷土芸能部は全国大会で文部大臣賞を獲得している そして国立劇場での発表の栄に浴した それはとても誇りに思う Sさんをはじめこの地元の人たちの地道な努力と応援が今の姿をつくりあげている Sさんは手弁当で毎日指導に通っているのだ 80代半ばの今もそして100名を超える人材を育成してきているし、今でも文化部ではあるが運動部として評価を得て、TVの取材を受けている プロ集団の太鼓集団ー鬼太鼓座(おんでこざ)でもなく、あくまでも地域に根ざした素人集団であるが、その人気度は、佐渡や新潟で認められている

その文部大臣賞を得たときの唄い手を含め、2,30人も佐渡に住み、地域の担い手とし家族を持ち仕事に励んでいる その人達がSさんや後輩達を支えている 踊り手や地方がきっちりと固められない民謡団体はやはりすたれていくと考えている
 
応援してくれているのは地元の祭り商工会、そして佐渡市や県教育委員会である 初期段階で金銭的に困窮しているとき応援していただいた高野宏一郎佐渡初代市長にはとても感謝している

地域創生には、農林・水産業界、IT業界も大切だが、その一歩手前、若い世代の教育の姿勢も大切だと思う それは、幼児・児童からかも知れない 羽茂高校の郷土芸能部の活躍は、小さいころから習う羽茂民謡子供会や、小木や羽茂、赤泊の義務教育からの地盤があるからだ そしてそれは大学生でも決して遅くはない  

My Way               歌手:Frank Sinatra 作詞:Paul Anka
And now, the end is near
And so I face the final curtain
My friend, I’ll say it clear
I’ll state my case, of which I’m certain
I’ve lived a life that’s full
I’ve traveled each and every highway
And more, much more than this
I did it my way
Regrets, I’ve had a few
But then again, too few to mention
I did what I had to do
And saw it through without exemption
I planned each charted course
Each careful step along the byway
And more, much more than this
I did it my way
Yes, there were times,
I’m sure you knew
When I bit off more than I could chew
But through it all, when there was doubt
I ate it up and spit it out
I faced it all and I stood tall
And did it my way
I’ve loved, I’ve laughed and cried
I’ve had my fill; my share of losing
And now, as tears subside
I find it all so amusing
To think I did all that
And may I say – not in a shy way
“Oh no, oh no not me
I did it my way”
For what is a man, what has he got?
If not himself, then he has naught
To say the things he truly feels
And not the words of one who kneels
The record shows I took the blows –
And did it my way!
Yes, it was my way

この歌は、男の歌ではない 今を生きる人の歌だ manやhimselfはpeople、themselvesと私は読み替えている

原曲:Comme d’habitude
作曲:Jacques Revaux、Claude François
作詞:Gilles Thibaut、Claude François

引退を考えていたFrank Sinatraへ若いPaul Ankaが贈った曲という