11代目のブログ

さわやかな

さわやかなの画像

酷暑だった夏も、暑さ寒さも彼岸までというように、ここ3、4日はわずかな冷気も含むような移動性高気圧による秋の青い空が続く.

 書いているブログはWordpressを使って作成していただいたが、始めた理由は二つ理由がある。
 

 一つは、HPの閲覧者を少しでも多くしたいということである。
 本HPを不動産ポータルサイトに登録するだけの資金の余裕も、物件数もないので、製作しただけでは閲覧者はほとんどないであろう。
 そこで、HP制作者の方からは、フェイスブックやインスタグラムで、拡散を目指したらどうかとアドバイスもいただいた。

 実は、どちらもアカウントを持っていて、フェイスブックはある時期はわずかやっていたことがある。サンフランシスコにある事情があって、何回か訪問していたからだ。Facebookで現地の人たちと何回かやりとりはした。
 何というか、アメリカ人の陽気さ、開放的な関係のためのツールとして定着していると思ったが、その人たちのFacebookを見ているだけのことが多く、結局なじめなかった。
 
 もう一つの理由は、日記代わりである。
 紙媒体の今までのタイプの日記は書かれても見る人なく終わるものであることが多々ある。よほど、有名な人であれば別であろうが、私のように平凡な人生の者の日記はどこかに散逸してしまうであろう。
 日記は、己の成長の記録として、大切な宝物である人もたくさんおられようが、私の性分ではないようだ。なぜなら、小さい頃から三日坊主であったのを自覚している。

 ブログであれば、見知らぬ誰か、よく知った人もいるかも知れないが読み手はわからないから、やはり見知らぬ誰か、に話しかけるように書けると思ったからだ。
 見知らぬ人との、気持ちのやりとりも生まれる可能性だってないとも限らないと思った。一方通行に思われるが、そうでもないのかも知れない。

 実は、物件紹介のページは、訪問者数というか、閲覧数のカウンターが付いている。皆様からはみえないようになっている。HPのバックヤードの仕事であるからそうさせていただいている。訪れていただいたその数で、その物件への関心度の目安の一つになると考えていた。
 しかし、やはり世界の隅っこにあるようなHPであるから、閲覧のその数は小さい。何ヶ月経っても、二桁。三桁にかろうじて行くことは希だ。

 また、あとで追加して作成してもらったブログコーナーにも、制作者からカウンターを付けていただいた。物件の閲覧数との比較をするためであった。
 その結果は、一つ目の目的である、物件の閲覧数との相乗効果であるが、それは残念ながらないようだ。そうかもしれない。訪れる目的が全く違うからだ。

 また、開始した5月からのブログ閲覧数は、一番多いもので三桁に入っただけ。他は、その手前であえいでいる。前述したように物件の閲覧数もブログの閲覧数も、大して増えない。というより、変わらない。

 それより驚いたのは、ブログの閲覧数が凸凹するのだ。
 伸びるのは数日中に、3、40までいくが伸びないものはいつまでも20にもなかなか届かない。
 写真のできばえによるのかと思っても、それはあまり関係ない様子。
 標題もあまり関係ない様子だし、一体何がそうさせているのかそれはいまだ理解できない。

 内容かも知れない。といっても、それはわからない。しかし、そこにはブログを読んでいただいているというリアルな感触がある。だから、だれかに読んでいただけているということだから、その気持ちをこちらが持てる限りは一方通行ではないと思える。

 一つだけ確かなことがある。毎日読んでいただける方が、何人かおられる。いつも、初日の閲覧数は、7、8~10程度。二度、三度読みなおされる方もおいでであろう。
 全国の(全世界だったら嬉しいが・・)方のなかで数人の方が毎日見ていただいてるみたいで励みになる。 

 一つ一つカウンターが、極ゆっくりと、いつの間にか一つ一つ数字を刻むと、本当に読んでいただけた皆様に感謝している。秋のお米や、果樹等が春の種子から育つみたいに。

 ふだん感じたことからはじまり、様々な刺激-新聞記事、人の話し、シャドウから湧き出てきた思い、賃貸にまつわる出来事、等々から受けた気持ちの揺らぎを書いているが、いつかネタ切れになるのだろうかと、不安にもなる。

 馬鹿の壁はみえないから、わからないから

 それは、その時。その時は考えて決めようと思っている。

 今日の空みたいな気持ちで

 さわやかに・・

写真:水面に映る秋の空  (2023年9月撮影)2023.9.24日記