今日、TVデジタルアンテナをある貸家に設置してもらった。
今までは、入居者から設置してもらっていた。前の入居者は、アメリカフロリダ州出身のALTだったので、ネットを使っていて不要だった。
今回は、前もって用意することにした。
電気工事をしていただいた方は、神奈川茅ヶ崎の方である。結婚でこの地方に長く住んでいる。
とてもすっきりした仕事する人なので、家人が熱を上げてきている。
私もすっかり頼もしく思い依存しているのだが、が、一応節度を保っている。
仕事を終えるといつも、家人はこの家に呼んで接待する。接待とは、つまり料理や飲み物が事前準備される。
ところが、他にも少し彼のファンがいるみたいなのさ。
つまり、お昼の弁当や夕食付で仕事をしていただくのだ。
やはり彼の人柄と技術、そして心配りが為すことなのだろう。
さてさて、話しは変わる。
近所にそれも偶然茅ヶ崎から2年前に引っ越ししてきた人がいる。
こんな寒い田舎に家を買ってきたのだ。ご夫婦であるが、昨年からは孫まで来て地元の団体に勤め始めたみたいだ。
このご夫婦、地元になじもうとしているし、結構農業に熟達してきているらしい。ご主人は元々は高電圧を扱う会社に長く勤めていたみたいだ。なんと73歳まで請われて継続社員だったようだ。そして、奥様も地元の施設で昨年より働き始め活躍しているみたいだ。お二人とも、高齢者の仲間であるが心から健康そうだ。
私は婿で(ではないが、気分は全くその通り)、住んでいるこの家は二十数軒の地区の道路からはずれて分岐した曲がりくねった細い道路の奥にある。用がなければ訪れる人も少なく目立たないとこにある。反面、地区のメイン道路の目立ったところにあるこのご夫婦とはお会いすることも少ないのはそれはそれで私は完全に構わない。
ところが、家人とつながりができたみたいだ。それはこの地区の役員会のようだ。それはそれで自然の成り行きみたいだ。
遊びにどうぞと一度言ったことはある。確かに。
ところが、私が神戸に行ったときに、ご夫婦が訪ねてきて家人と数時間も会話を楽しんだという。 今年の初めに奥様が用事で来られたときに、ご主人を伴っておいでくださいと話しはしたが、すっかり事態は推移していたわけだ。ビックリした。
神戸から帰ってきたのが19日で、さらに私の誕生日とかあったり、ある貸家の入居の準備とかあったので、このご夫婦と一杯やる日程はこの月末に追い込まれた。
昨日の夕方5時に、おいでになった。
ところがところが。
結局、このご夫婦が家を出たのは次の日の午前1時過ぎ。テクテク歩いて帰っていった。
私は即横になったが、大きないびきをかいて寝ていたという、今朝聞いた家人からの話しだ。
初めて対面で話しをした方たちだ。一度も話しをしたことがないのだが弾んだ話しが楽しかった。多分お互いに。
なぜかは、またの機会にしたい
よくおのれの気持ちがわからないからだ
でも初対面のようなふた組の夫婦が朝方まで
お酒と食事を楽しみながら
歓談する
それって
そんなにないことと思う
だって、お互いいい年だから
しかしお互いは今を
生きている
ことを感じた
写真 屋根 (2024.3.25撮影) 2024.3.29記
追記 この日に瓦屋さんに上がってもらったら、元旦の地震の影響が明確になった。ちょっと反応が遅かったかなと反省している でも、この家屋は地震保険に入っていなかった
入っていれば良かったが後の祭り
とほほほほ