サクラを見に出かけた。
というか、とても晴々とした日に家にこもらないで、レターパックの投函をゆうゆう窓口にしながら、片道十数キロをドライブしようと思ったからでもある。
物件の見分を兼ねている。
そして、途中の三分咲き以上のサクラに出会えるも楽しみにして、写真を撮って帰ろうとも思っていた。
昨今、LINEで、茨城、埼玉、奈良。高知の友達と交流している。フランス旅行のときの同期生である。高齢の夫婦が3組、お一人参加の高齢の男性(結婚されているが犬がいるためご夫婦は別々に海外旅行に出かける)、40代の夫婦が1組であるが、最近は地元の物産を送り合っている。家の庭で採れたもの、自分でジャムにしたもの、地域の特産であるがはねられて流通ルートに乗らないものである。まあ、おすそ分けである。
これは、女性陣と犬の男性の専売特許である。
私は、大人しくしている。
ところが、奈良のご主人から有名な○○素麺が私の宛名で郵送されてきたので、家人からあなたがLINEで感謝の念を伝えろ、と指示された。
仕方ない。家人の命令だから。そこで、昼食を”特産極細素麺”でつくってもらいその写真をLINEで送り返した。我が家の素麺はのせないが、味は、麺は細いが腰があってとても美味しかった。
が、結局この地方のサクラのtake picturesはしなかったので何もLINEにはのせなかった。
なぜなら、一分咲きでまばらな咲き方の木しかみられなかったし、大部分はもう芽生えてはいるのかもしれないが、絵にはしないで待った方がいい、と思ったからだ。
他の地方は満開、高知は既に葉桜が始まっている。
日本列島は長いと実感できる・・・・
サクラは更に北海道までだから・・・・
ところで、またまた新聞を読んでいて気になる記事が載っていた。
夕方、ホッとして読み始めた、一杯を始める少しまえである。
それは、70歳を超えた東大名誉教授同士の合評会での論戦であった。二人は法学部同士の同期生で、『文際的世界における国際法』という英文論文に対し日本政治思想史を踏まえた論戦であったようだ。
論戦というか、日本思想史を踏まえた批判であったようだ。
私は、『人生は短し、学びも浅し』なので
正直、お二人のような碩学の深さは想像もできないし、理解できないだろう。だいたい、700ページを超える英語での論文なんて恐れ多い。
高校の教科書や日本史や世界史、現代史のEpisodeしか知らない人間には、歴史の神髄を捉えた議論はわからないままで人生を終わるのだろう。
デモ、それはしかたない。それだけの生き方しかできなかったから
さあて、気分を変えて、と
夕方が近づくと。家人が私の夕食を心配してくれている。
手造りハンバーグをこねり、食パンをトーストにしてくれている。
そして、家人も一緒に食べ始める。
5時50分ころ急いででかけていった。
出かけた先は、100メートル強先の地元のセンターである。
『お花見会だという』
数年ぶりに○○の弁当で懇親会だという。隣の神社の見事な夜サクラもみないで、屋内らしい。
まあ、もっとも上に書いたように、一週間程度は開花がこの地方では遅れているから、良かったのかも知れない。
弁当付きだが、家人はそのありきたりのものが、”どうも”のようなので自分でつくって食べていったみたいだ。
舌の肥えた、というか味がわかる両親からその筋は受け継いでいる。引き継ぐ者は長男かも知れない。料理好きである。嫁は全く興味がないようで食べるだけだ。
私は、そういう味には音痴だから、弁当は何でも好きだ、が。
ところで、1つだけ空いている、県庁所在地のアパートの内覧が合ったはずだが音沙汰はない。
さて、国際法の英字論文の合評会で主催した教授
4ヵ月後になくなったそうだ、ガン宣告から6ヵ月後だったようだ
ちょっとした1日がまた終わる
が、思うことを書いておきたい
ブログを書き始めた
写真 餡かけ素麺 (2024.4.6LINEの画像) 2024.4.6記
追記 送っていただいた奈良の北村さん宅の今日のお昼、だそうです
美味しそう
そして、聞くところ、『極細素麺』なるものは、干すときの上部の一番負荷がかかり細くなってしまったところの麺を集めたものとのことらしい 納得 だから細くても腰がある!