夢の轍
そんな表紙の雑誌がある
その巻頭言だが
「夢なんて役に立たないと皆そういうそうかも知れないと思う、だが俺にとって時折機関車にもなってくれるものだだから俺はそいつの車輪になってやるのだ
行けるかも知れない
行けないかも知れない
俺は黙って転がってやるのだ
そうすれば何も手に入らなくとも俺の通った後に轍だけは残ってくれるそれで十分だ」
書いた人は知らない
たぶん雑誌発行者の中心にいた人だろう 若い人のような気がする
この雑誌をひもといて
ふと、書きたくなった その当時
『この詩を私の言葉で表してみました。
夢なんて役に立たないと皆そういうのだが、自分にとって夢は機関車になってくれるものだ
たどり着けるかつかないかは考えない
人の夢への歩みはその人の後にしっかり刻まれる
そこには確かな自分がいる
ファイト、ファイト、夢は役に立つ、轍を刻もう!』
今から、70年前の若人の詩
私のは、15年前か
あるところに、この二つの詩が引用されていたので、懐かしくなって書き留めようとした
ただ、それだけ
写真 20250412 外国出身らしき父親と男の子 異国での生活 なんともいえない雰囲気で、おもわずシャッターを切った