11代目のブログ

譲られた

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今人間ドックで世田谷の病院7Fの部屋にいる
ついさっき、糖負荷試験がスタートし、時間もあるので部屋でゆっくり書き始めた
1年半ぶりの人間ドック
神戸での業務が続き、何回か考えたのだが、延ばし延ばしになっていた
神戸のある物件のめどが立ち、東京経由で田舎に帰る途中に寄った

もう20回は通っている病院
かって知っているから、気楽でいい

今のところ、特に問題になるところは、新たにはない様子
あとは、糖尿と胃だけ
問題になるところはたくさんあって、歳とともに増えるが、ガンとか新たな発見が怖い

さて、久しぶりの東京
前回の人間ドック以来かな 何か落ち着く なぜだろう

昨日は、夜行バスを使った
新幹線であると、東京駅から世田谷までの移動で開始時間に間に合わない
インバウンドで東京の宿もとりにくく、思い切って夜行バスにした

東京八重洲口ターミナルには朝の6時過ぎに着いた
寝不足と、高速バスの窮屈さがこたえた それに、トイレ 高速移動中のバスで揺れる 怪我しないようにゆっくりゆっくり そろっと、もう高速バスも使えないかも 危険かも

JRまで歩く 休みたい気持ちがあるもののどうにもならないので、真っ直ぐ病院に向かい、病院で開始までゆっくりしたいと考えた
行きさえすれば、朝から部屋を割り当ててもらえることは知っているからだ

中央線快速で始発座ったまま新宿まで出て、そこから渋谷まで移動し、病院前直結のバスに乗る予定

新宿から渋谷への電車 席はもちろん空いてないので、入り口近くのアルミのバーにつかまっていた 駅は途中、2駅だからまあ、我慢だと思いながら疲れたなー、と思いながらもバーにつかまっていた 下を向いていると、バーにつかまった握りをちょいちょいとつついてくる 何だろうと思うと、50代後半の女性が座っていたが、その人が、「すぐ降りるので代わります」という
そんなことは、初めての体験だったので、とっさに「いやいいです」と断ってしまった
いやあ、よく断られて・・ とか聞くし、・・ 断ってしまったが、まずかったかな・・
という、新聞の投書欄があるの思い出した 両方の思いがうまくかみ合わないことも多々あるようだ

よほど疲れていると思ったのだろうし、無精ひげで汚げな顔をしていたのだろう

今度は、こちらが迷い始める

ところが、その女性、同じ渋谷で降りた 降り際にお礼を述べることができた そして、一言二言、世間話もできた よかった

譲られたら、ありがとうございますと言える年齢なのかも知れない 反省


渋谷で、バス停を探す 工事の真っ最中で、あちこちで行き先が見当たらない ハチ公口のはずだが・・
渋谷も変貌中、工事でごった返ししていた

写真 病院からの眺望 遠くに新宿の高層ビルがみえる さらに右隣に東京タワー 今日の1泊2日の人間ドックは予約は一人っきりという 日帰りはそれなりにいるようだが
連休の谷間に泊まりがけで来る人はたいそう少ないのだろう

   神戸もいいのだが、関東は街が広く広がっている 広がっているのもいいものだな、  としみじみ思った