11代目のブログ

竜巻注意報

竜巻注意報の画像

 今朝から、久し振りのまとまった雨が降っている。この地方にとっては慈雨だ。今月、2日の午前中にも梅雨明け以来の雨が降ったのだが、あっという間に乾いてしまった。今回は、台風13号に伴う結構激しい雨で、ばしゃばしゃと降ったり、雷も伴っている。
 
 車で出かけたら、ワックスが効いている。先月、9日に洗車機に入って以来の雨だからだ。

 昨日、古民家の庭に井戸水をまいてもらうよう依頼している方から、SNSで井戸水が涸れ始めたと連絡があった。先月25日から毎日朝か夕に、百年松とイチイにかけてもらってきた。ホースから出る井戸水の水圧が下がってきたというのだ。

 このころになると、家周辺の草木に異変が起きていた。

 実り始めた稲が立ち枯れ始めたり、民家の周りを形作っている生け垣の表面や一部が赤茶けていた。樹木のてっぺんで繁茂していた葛などの蔓植物は茶褐色の姿をさらしている。落葉樹もあちこちで紅葉前に赤茶けた葉になってしまっている。

 松もよく見ると、葉が何となく黄緑色になっているものもあり、古民家の庭のイチイは西日のせいで何カ所も黄色やオレンジ、赤っぽくまだらに変色していた。

 新潟の早生米はコシイブキというが、「早生品種「こしいぶき」9割が2等米 さらに収量も1割減か “米どころ”に猛暑と水不足の影響が色濃く…」と地元テレビ局が放映していた。 

 たくさん降りすぎると災害、カラカラでも災害。この先、どうなっていくのであろうか。 各物件にはメリハリをつけて、火災保険をかけてある。その見直しも考えなければ。

 何しろ、竜巻注意報が簡単に出されるご時世だ。
 
 写真:県道に沿って植えられた秋の花々 (2023年9月撮影) 2023.9.6記