スマホに着信があった。
また、虫の話しである。
今度はダンゴムシがでてくるという。
蜘蛛、蜂、カメムシ、ムカデ、Et cetera
字面をみただけで、むしずが走る。
自分で描いていてそう思うくらいなので、ブログを見ておられる方にすると、読みたくなくなるだろう。
これらの苦情が、あたりまえのように大家に寄せられる。
全く参ってしまう。
大家の責任があることもあるし、その物件特有の条件によることもあって、困惑することもある。
もっとも苦情を抑える方々が一番多いようだ。
別な言い方をすると、仕方のないこととして借主が処理ししてしまうことがほとんどのようである。処理とは、その方の前頭葉が自分で駆除することを考えたり、扁桃体が感情を激しく発出するのを抑制して虫も生命体として許容することであろう。
まあ、その人次第ということである。
しかし、大家が動かなければいけないことも、多々ある。
先日、連絡があったダンゴムシがそれである。
またまたむしずが走るような気持ちにさせて申し訳ないのだが、
私の愚痴を聞いていただきたい。
風呂の風呂おけとタイルの隙間からでてくるというのだ。
現場をみるよりしょうがないので、行ってみると確かに隙間から出てきている。
どうも、この地方を激しく揺さぶった地震の影響で、目地が割れてしまったようだ。
手配を始めた。
大家の責任で、早急に対応をしなければならない。
男だって、気分が悪くて風呂に入るのも気後れしてしまう。
さて、このくらいで話しを変えよう。
先日、仕事の関係で神戸に出かけてきた。2月、2回目の神戸行きである。
しかし、前回はほとんど話しもできなかった、孫にもゆっくり会えそうなのでウキウキと出かけた。
暖冬の陽気に恵まれて、良い旅になりそうだったし、実際そうであった。
しかし、予約した時間帯の飛行機は、何とプロペラ機であった。
目の前が曇ってしまった。やはり小さいと怖い気持ちが増してしまう。
人によって違うと思うが、私は年取れば取るほど高所恐怖症が強くなっているようだ。
行き帰りのうち、行きの空の旅は居心地が悪かった。
空路は雲の中と雲海ばかり、そして揺れもした。
帰りの便もなんとプロペラ機にあったってしまった。行きも帰りもお昼近くの便を予約しているだから同一機材を使っているのだ。
目先真っ暗。
しかたない。
飛行機は、当初は曇り空を飛び視界が悪かったのだが、残り半分になったときから視界が広がった。そして、いつもより海岸線近くを飛んでいる。
県都が近づくにつれて、海の上に出て県都近くの海岸線を飛び、島もくっきりと浮かんでいるし、遠くには高峰が白く輝いている。
そしていくつかのビルも春の日差しを受けて光っている。
海面を動く船がくっきりと見える。
つまり、天気が良くて風も北西風ではないので、空港に海側から進入しているのだ。
すっかり気分は最高、セロトニンが噴出してしまった。
孫に会えたかって?
もちろん、そして若い嫁さんに日頃の鬱憤を聞いてもらい、ストレスが薄まった。
嫁さんは迷惑だったろう・・・
孫は、甘ちゃんの爺さんが来たから、おもちゃ屋に引っ張っていってあれこれを品定め。
約1時間後、希望の品をゲット。約1800円の支出。
恐竜のフィギュアではなくて
買ったのは、駒 コマ回しのコマ
しかしこれは機械・電気的に動く代物である
昨日、孫とその父親からリモートでビデオ会話をしたら、その駒と色ビー玉を組み合わせて戦わせているようすがわかった。
大人には考えられないような遊び方をしていた。ビー玉も、駒のように上手に回していた。
もっと遊べ 異界に入り込めもっともっと
今の幼児のうちに
創造力が磨かれるぞ
写真 飛行機から (撮影2024年2月18日) 2024年2月22日