いますんでいるところには洗濯機はない というか買わなかった
幸いなことに、歩いて1,2分にコインランドリーがあるからだ
そこへ、週1,2回は行って洗っている
午後四時過ぎ、そこで乾燥機を動かしていたら、孫の母親から急にヘルプが入った
いままで、そんなことはほとんどなかったのだが、帰りが遅くなるので孫の迎えを頼むということだった
毎日の汚い掃除の膠着状態が嫌になり、ああーあ、孫にでも会いたいなあー、と思っていたところだったので、これは天からの吉兆と思ったのだが、それはそれで大変だった
児童館に迎えに5時前に行った それからの約1時間強が孫とのゴールデンタイムと思っていた そかしそれは誤解であった
なぜなら、孫も大きくなり、言語が合わない
孫は、まず爺ちゃんだから汲みやすいと思っている
昔のようにコンビニに連れて行って『グミ』を仕入れる その次は、甘いとみているのでポケモンカードを仕入れる
そこまでは、しかたない
そして、その足で2階のフードコートにあがる
このコンビニは、なぜか広いフードコートを提供している フードコートを閉鎖している店が多いのだが、ここはなぜか 見晴らしも良く、駅前の交差点を見下ろせる好立地だ
そこに座り交差点を見ながら、「友達がそのうち来るよ」というものの、それは関心はないみたい
すぐに私のスマホを引っぱり出して勝手に押し始める 『FACE ID』も知っているから、必要に応じて私の顔を上手に引っ張り込む
ああーあ またかと思う
右隣に、小学生か中学生がゲームをしている それとおなじだな・・
左隣に、私と同じくらいの年齢であるが、頬髭や顎髭を伸ばした人が座りスマホをいじり始めた
いろんな人が来るなあ、とも思えるが
何しろ、孤独感を感じる
ゲームの世界に入り込んでしまうと、孫も大きくなりもう他人でしかない
さて、そんな時間が過ぎて母親に渡して7時頃帰宅した
フードコートをはやく出すぎて、道ばたや駅ナカにいても寒い
約30分以上、立ちすくんでいた
寒くて、母親の誘いもないのをいいことにして、あったとしても孫の家でゆっくりする気も起きない
夕刻の神戸は年寄りには寒いところだ 心も身体も芯から冷える 足早に帰りたい一心である
そんな力があったのかと思うくらい高低差25m、約1㎞の坂道を一気に駆け上がった
帰宅して、妻に愚痴を電話で述べる
「孫に会えるだけいいんじゃないの」
諫めてもらうのが気持ちいいような、そんな夜になった
写真 20250302朝 いつもの駅前の交差点から 奥に木立がけぶっている
数日前 朝から曇っているが、早春のけぶりを感じる 匂いでもないし少しの暖気にむかうような静寂さを保っている
もちろん、日曜日朝7時過ぎ、街は静か そして独り仕方なしに掃除に向かっている