11代目のブログ

無病の願い

無病の願いの画像

人間ドックの結果がようやく郵送されてきた
この年代になると、いいところはほとんどなくなるくらい、現実を書き並べてきてくれている 青と赤とを交えて
まったく、嫌になるが加齢の結果であるので、それも70代 『そうか』である

ただいいことに、ガンや心臓疾患の兆候は全くない

それだけで神仏に感謝である 無病息災が一年延びた また、来年までフリータイム

一つだけ注意していることがある 
それは、高血圧対策で必ず薬の服用と、血圧計管理である

その昔、仕事に明け暮れし、高血圧の服薬と歯医者の治療を先延ばしして、その結果今の身体状況がある

血圧は、CKDを宣告される羽目となった CKDとは、慢性腎臓病である
だから、減塩を徹底的にしている
もう、クレアチンという指数が境界領域というか、危険水域に入った状況である
腎臓は、回復する臓器でない 人工透析は、人生から自由を奪う

だから、好きだったラーメン、カレーライス、そばうどん、酒のアテの漬物・イカ塩辛などなどは夢のまた夢 それどころか、三宮や新潟のレストラン街やラーメン横丁をスルーできるだけの能力を獲得できたのは、己でも驚異!!

そのかわり、得たことは食べ物の素材のおいしさ、と調味料というか隠し味の大切さ 日本食の持つ鰹や昆布の『だし』だよね 味噌汁もだし汁にわずかの味噌で美味しくいただける 市販の減塩味噌汁は、少し薄めて利用しようとしても、全く美味しくない 減塩でしかないから、出汁がきいていないものはすぐわかる

いろんな食物をとっても、この生活を続けていると、塩分の濃さはすぐわかる 頭が痛くなるような感覚である 美味しくない それは、だましだまされの関係かも知れない

あるとき、中華料理を極めたと思える人が言っていた 「いい味を出してもお客さんは塩気を好むので、どうしても商売になると塩分を多くしてしまう」、と 

そして、腹一杯食べることの大切さ 反面、食に関する意地汚さがなくなってしまった気がする 

困ったときは、お米である 米には塩気はないからである だから、”お結び”は巷のものは買わない 自分やパートナーが結ぶ 本当にCKDには安心できる食材である コンビニの食べ物とも遠ざかったんです

こういうことはブログに書かないのが、信条なのだが、今回は内容を変化させて書くことにした

なぜなら、神戸にいるために腎臓内科の女医さんと巡り会えたし、その方から受けている恩恵があるからだ というか、神戸在住にした第3の目的は腎臓内科に通うためでもあった その結果、良くはならないけれども、悪くならないという、小康状態 節制の効果が出ているという結論に至った

そう、これも一年間の猶予である ありがたい

さて、話を変えよう
昨日は仕事や息子夫婦の手伝いで一日頑張った 爽快感が残った 仕事というのは、たった、一時間弱の草刈りである というか、蔓の芽を剪定ばさみでチョキチョキして、蔓の壊滅を目指す それと、根に効く弱い除草剤を撒いた
反対に、今日は酷い雨降りで、自室に籠もり事務作業を黙々とするが、何となく退屈だが仕方ない

Spotifyでバッハを聴きながら、気分を維持しているが、でかけたい気分でいっぱい 雨脚も午後1時を過ぎると小康状態になることを見越し、六甲道への散歩兼用足しにでかけた

往復、4km
買い物や金融機関に寄り、図書館で5冊借りてほくほく顔で自室に戻る

夜、どれを読もうか・・

写真 20250531 初夏の第51回六甲ファミリー祭り 王子公園から7台の『だんじり』が出発する

奇しくも、長島茂雄さんが亡くなった あのNHKがお昼のニュースをかなり延長していた 

それよりも、LINEに長島一茂さんのコメントが載っていた それが、印象的であった

「野球の星に帰って行った」という

そうか・・