いま、我が家はあることで緊張感が走っている
それは、神戸に住む次男夫婦の住居の問題である
長男は東京だから、どちらも貸しマンション住まいで、課題は2カ所もある
いつかは、これを解決できればいいと思っていたが、どちらも土地価格やマンション価格が高いところ
それを、解決するのは息子各自のことと思って安易にまかせていたが、心配の種ではあった
私にはそんなところに持ち出せる資金はない
それよりも老後資金がみるみる減ってしまって足らない状況である
そうしたら、降って湧いたように次男夫婦のために住宅ローンが必要になってしまった
それはもちろん夫婦で解決するものだが、そのローンの最終審査の結果が出るのと、契約の日時が切迫するようなのだ
すると、日一日、一日が貴重となり、昼間仕事で休暇を取れない2人のために、急遽、自分が借りるのでもない、個人の住宅ローンで駆けずり回る羽目になった
今日だけで、アポイントなしであったが、3カ所の銀行を回ることができた
毎日、酷暑と水不足の報道だけは、もう耳にタコができるようだ タコは、「tired of hearing」だそうだが、タコは「胼胝」で皮膚が厚くなることで、昔特定の場所の皮膚が厚くなることを言った 実際に、よく座りダコのある女性を見かけることがあった 今は見ることも、あまり聞くこともないだろうが 自分もひところ、指に鉛筆ダコがあった
戻って
だから、あまり昼間歩きたくはないのだが、まあ息子家族のためとあらば、恐る恐るでかけた
いやはや、物件を買えたのはいいが、契約期日までは油断も隙もないし、お金の算段と時間との闘い、あれこれとなくでてくる注文事項に振り回される
勤め人で子育て真っ最中の夫婦にはできないので、老人が駆けずり回っているが、とてもスローモーで役に立たない存在でしかない
昔、仕事で休めない息子のために文句もいわず集落の区長(町内会長と同じ)をおやじが何年もただ働きで代わりにやってくれていたなあ、なんとかすかに思い出すし、そのときは感謝もしていなかった
自業自得とはこのことだが、親が生きていたから頼めたともいえる
本来は借りる人がやること 関係ないと言えば関係ないが、関係者と言えば関係者
自分でも何か本末転倒しているし、棺桶に足を突っ込んでいる人間が七転八倒している姿は愚かだと思っている
しかし、暇つぶしには最高とも思っている
まわりには絶対老害である
が、それを漫画チックにみてしまっている
写真 20250714 老害を新潟に運ぶトキエア 東の空は関東に接近している台風の雲 後ろは台風崩れの熱帯高気圧が吐き出すすさまじい雨雲 新潟を含む北信越は我関せず、北の高気圧がさわやかな空気を運んできている
今朝は、5時頃までゆっくり寝ていたというか、なんだか子育てや人生設計や家計経済に苦労している夫婦をみてきていた それはもちろん、どういった生き方をしていてもヒトというもの、がもつもので、持たざるを得ないものかな
なのだろう 煩悩とか 不安と苦しみ そのなかにほのかにあらわれる、喜びや幸せな思いとか期待する望み 夢もあるかもしれない
本当か知らないが、ヒト以外の動物には恐怖はあるが、未来への不安は思わない、という その根拠とか理論立てはしらない
ただ、哲学があるし宗教も哲学そのものである 反対に、自然科学もある 例えば、宇宙物理学や粒子物理学や、だいた生成APTなんてものは先鋭的な物理的生き物とみることもできる気がする つまり、自己増殖する化け物であり、哲学的にはどうかんがえられるのであろう
あらての魔界の生物の出現か
それとも、手塚治のアニメの世界か