11代目のブログ

ひま

ひまの画像

朝、5時半に目が覚めた
窓を開けると、涼しい風が入ってくる
秋が感ぜられるが、暑い昼間が続く

あああ、官公庁や業者の動く時間まで3時間はある
パートナーも寝ている

こんな歳を取ると、本当にひまなのはつらい

そこでどうしようかと思ったのが、このブログを書くことだった
そう、十日も書いてない

多忙であった
それは、パートーナーの物件取得につきあったからだ
また、神戸の物件の契約に関することもあった
さらに、息子たちの物件取得に関する課題もあった

そこで、社長を引退しようと考えている
なぜなら、もう時代遅れのおのれの頭に嫌気がさしてきているからだ

時代は、変わっている
辞める理由は何かと問われると、幾つでもいえる

おのれの価値観と違うこと、そんなギャップを毎日の報道のなかに見いだしてしまう         そのギャップに違和感を感じるのだが、私の方が間違えていると感じるようなそんな考え方の新聞やSNSの論調である
法的にも、倫理的にもあたりまえのようになっている 私の考え方ではもう生きていけない

しかし、それは、寛容さを失っている気がする
さらにそれをいうと、生きづらいくらい、窮屈な言語社会と寛容さのない規律社会である

そこに、毎日起きている犯罪の報道
そして、警察の摘発
それも、警察の摘発があたりまえといえばあたりまえだが、きつすぎるような気がするのだ
もっというと、そのくらいしないとあらゆる面で、詐欺社会であるような、悲惨な事故社会である気がする

別な言い方をすると、欲望の世界である

暴力が公然とおこなわれ、戦争はもう聞いても他人事、色恋での事件の頻発、金欲による詐欺や窃盗、倫理観のないゴミ投棄、そして際限のないエネルーギー消費とけしかける某大統領

ほんとうに、聞きたくないようなことが起きている

生きることに嫌気がしているが、与えられた寿命は全うしなければいけないと思う
武者小路実篤が、『日々是好日』と書いているように、寿命を大切にするのがおのれの生きる糧である気がしている

それは『つれずれなるまま』、と同じである

パートナーも、昨晩同意してくれた
社長を辞める
たった、5年であった しかし、個人事業主から数えると25年である
やめたらどうするって
会長職や顧問職はしない
ひら役員でいい
ひら役員といっても、事務職員兼小間使いである

実質上は、何も変わらないがそれはそれでいいことだと思う
だいたい社長室もなく、社長の給料もない
年金を会社のために供給する社長
そんな社長職であるのでそこから解放されるのだ

何でそんな社長職をしてきたのかというと
多分
スリリングなことが好きなのだろう

ミッドシップの車で、カーブを切るときの快感とスリルとが好きなのだと思う

しかしそれも終わりになる
残念だが、人生は残酷である

写真 稲穂 20250826

どうしてこの写真のショットがあるかというと、孫に見せたいからだ
足の4本ある鶏を描いたこどもが昔話題になった

お米は稲穂であることを孫に認識させたいからである
もちろん便利な社会であるから、メール添付である

昨日からの、面白くない社会の現実は、このブログを書いていたら、少し薄れてきた

ホントに、ヘンテコなおのれの性質に辟易するが、死ぬまで直らないのは、本当につらい

そこをどう折り合って、第三の人生を生きるか

制度設計が必要だ